【青森県】GW(ゴールデンウィーク)に親子で行きたい博物館・科学館7選

三内丸山遺跡

縄文時代前期中頃から中期末葉（約5900-4200年前）の集落跡。国の特別史跡に指定されており、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡の一つ。当時のムラの様子を復元した竪穴建物や大型掘立柱建物、土器や石器などの遺物を見学できる

青森県立美術館

2006年に開館し、青森県出身の著名な作家である奈良美智や棟方志功の作品をはじめ、日本画、洋画、現代アートなど幅広いコレクションを誇ります。常設展に加え、国内外のアーティストによる企画展も定期的に開催されており、青森の芸術文化発信拠点として重要な役割を果たしています。また、教育普及活動にも力を入れており、ワークショップや講演会などを通して、多くの人々がアートに触れる機会を提供しています。建築家・青木淳氏の設計による建物は、縄文遺跡の壕をイメージした幾何学的なデザインが特徴で、自然光を取り入れた開放的な空間が広がります。青森県立美術館は、青森市郊外にある豊かな自然に囲まれた美術館で、縄文時代の遺跡「三内丸山遺跡」に隣接しています

奥入瀬渓流館

また、奥入瀬の動植物をテーマにしたグッズや青森りんごを使ったスイーツなどを販売するショップや、渓流を眺めながら軽食を楽しめるカフェも併設されています。奥入瀬渓流散策の拠点としてだけでなく、奥入瀬の魅力を深く理解できる施設として人気を集めています。奥入瀬渓流の玄関口に位置するログハウス風の「奥入瀬渓流館」は、自然情報の展示、ミュージアムショップ、カフェなどを備えたエコツーリズム拠点施設です。館内では、奥入瀬渓流の成り立ちや生態系をパネルや写真、デジタルサイネージ、ジオラマを用いて紹介

青森県立三沢航空科学館

館内にはカフェやミュージアムショップもあり、休憩や買い物も楽しめます。特に、戦闘機F-16や旅客機YS-11の実機展示や、フライトシミュレーターは人気です。「航空ゾーン」「科学ゾーン」「宇宙ゾーン」の3つのゾーンに分けられ、迫力ある航空機展示や体験型設備を通して、子供から大人まで科学の魅力を楽しく学ぶことができます。青森空港に隣接する「青森県立三沢航空科学館」は、2021年にリニューアルオープンした航空・科学博物館です

津軽藩ねぷた村

弘前ねぷたをテーマとした体験型施設「津軽藩ねぷた村」は、高さ10ｍの大型ねぷた見学、ねぷた絵付け体験、津軽三味線生演奏、民芸品製作実演、伝統工芸品販売、津軽料理提供など、津軽の魅力を五感で楽しめるスポットです

むつ科学技術館

津軽海峡を一望する高台に立つ、船の形をしたユニークな科学館。自然の不思議や科学技術の面白さを体感できる体験型展示も魅力。原子力船「むつ」の開発軌跡を伝える展示や、原子炉室の疑似体験、海洋探査のコーナーなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツが充実

八戸市博物館