企画展「高野山寺領の村」
企画展「高野山寺領の村」は、和歌山県立博物館で開催されています。この展示では、天正13年(1585年)に羽柴秀吉の紀州攻めにより、根来寺・粉河寺、太田城が攻め落とされる中、高野山が木食応其の仲介で降伏し、焼き討ちを免れた歴史を紹介します。
また、天正19年に検地が完了し、高野山の麓が高野山寺領として認められ、明治2年(1869年)まで存続したことも紹介されています。この展示では、近世高野山寺領の成立に深く関わった木食応其を紹介するとともに、高野山麓に所在した寺領の村々で花開いた芸能や人々の暮らしを紹介します。
この展示を訪れることで、高野山寺領の歴史とその影響を深く理解することができます。また、高野山麓に所在した寺領の村々で花開いた芸能や人々の暮らしを通じて、その時代の生活を垣間見ることができます。この機会をぜひお見逃しなく。
- 開催場所: 和歌山県立博物館
- 開催期間: 令和5(2023)年12月16日(土)~令和6(2024)年2月12日(月・休)
- 休館日: 月曜日・年末年始(12月29日~1月3日) (ただし、1月8日 (月・祝)と2月12日 (月・休)は開館、1月9日 (火)は休館)
- 入館時間: 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
期間 | 2023年12月16日09時30分~2024年2月12日17時00分 |
場所 | 和歌山県和歌山市 和歌山県立博物館 |
URL | https://hakubutu.wakayama.jp/exhibit/kouyajiryou2023/ |