刀展 -因幡と伯耆-

刀展 -因幡と伯耆-

渡辺美術館は、鳥取市の医師、渡辺元が昭和初期から60年以上にわたり収集した古美術品約3万点を収蔵する美術館です。現在、室町末期から幕末にかけて鳥取で作刀された名刀の数々と、鳥取の現代刀工・金崎秀壽氏の作品を交えた25振の日本刀を展示しています。

鳥取ではかつて伯耆国を中心にたたら製鉄が盛んに行われ、国宝「童子切安綱」の作者・伯耆安綱もこのあたりで作刀していたことが知られています。江戸時代には当地の「印賀鋼」が日本一の品質と評されるまでになりました。一方、鳥取城下の因幡国でも、鳥取藩の御用鍛冶たちが作刀に腕を振るっていました。

この展示は、日本刀の美とその製造技術の精巧さを体験する絶好の機会です。名刀の数々と現代刀工の作品を一堂に会することで、日本刀の歴史とその進化を感じることができます。この機会をお見逃しなく、渡辺美術館へ足を運んでみてください。

  • 開催場所: 鳥取県鳥取市 渡辺美術館
  • 開催時間: 毎週火曜日休館。土・日曜及び祝日10:00~17:00。
期間2024年2月10日10時00分~2024年3月25日15時00分
場所鳥取県鳥取市 渡辺美術館
URLhttps://watart.jp

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0831e494601/