服部一郎コレクション近現代絵画展 画材を観る
長野県諏訪市にあるサンリツ服部美術館で、日本の実業家、服部一郎が収集した近現代の西洋絵画の中から、作品の画材に焦点を当てた展覧会が開催されます。この展覧会では、鉛筆、水彩絵具、油絵具といった絵を描くための描画材料から、紙や板、キャンバスなどの絵の土台となる支持体まで、多種多様な画材で描かれた作品が紹介されます。
特に注目すべきは、キャンバスと油絵具で描かれた『洗濯女』や、紙に不透明水彩絵具で描かれた『モーツァルト』など、さまざまな画家の作品が展示されます。これらの作品は、それぞれ異なる画材を使用して描かれており、その違いを観察することで、画材が作品の表現にどのように影響を与えるかを理解することができます。
この展覧会は、美術愛好家はもちろん、画材に興味がある方や、美術について学びたい方にとって、貴重な機会となるでしょう。作品の背後にあるストーリーや、画材が作品に与える影響を理解することで、美術作品をより深く理解することができます。ぜひ、この機会にサンリツ服部美術館を訪れてみてください。
- 開催場所: 長野県諏訪市湖岸通り2丁目1-1 サンリツ服部美術館
- 前期: 2024年4月23日(火)～2024年10月27日(日)
- 後期: 2024年11月1日(金)～2025年1月13日(祝)
- 休館日: 月曜(祝日を除く)、2024年10月28日(月)～2024年10月31日(日)
| 期間 | 2024年4月23日9時30分~2025年1月13日16時30分 |
| 場所 | 長野県サンリツ服部美術館 |
| URL | https://sunritz-hattori-museum.or.jp/pages/238/ |
