人のかたち:岡本太郎の人体表現

人のかたち:岡本太郎の人体表現

川崎市岡本太郎美術館では、現在「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」という展覧会が開催されています。この展覧会では、岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)の受賞作家である内海聖史、大西康明、若木くるみの3名の作品が展示されています。

内海聖史は色彩豊かな絵画作品を制作し、絵画は画面だけで完結するものではなく、空間の中にさまざまに配置することで、観る者の動きや感覚に働きかけるものとして、絵画のあり方を問いかけます。大西康明は「あること」と「ないこと」の関係性を、一貫したテーマとして作品を制作します。若木くるみは、森や波などの自然や日用品など、私たちの身の回りにある多様な素材を使い、版画の可能性を探ります。

この展覧会は、私たちを取り巻く世界のさまざまな「境界」が、かつてないほど揺らぎ、分断され、強く意識されるようになった現代社会において、3名の作家が紡ぐさまざまな「境界」が、私たちが自己の存在や自分を取り囲む世界について再考し、新たな視点を得るための手がかりとなるでしょう。是非、この機会に川崎市岡本太郎美術館へ足を運んでみてください。

  • 開催期間: 2023年10月14日(土)~2024年1月14日(日)
  • 開館時間: 9:30~17:00(入館16:30まで)
  • 休館日: 月曜日(1月8日を除く)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
  • 開催場所: 川崎市岡本太郎美術館(〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内)
期間2024年1月20日09時30分~2024年4月14日17時00分
場所神奈川県 川崎市岡本太郎美術館
URLhttps://www.taromuseum.jp/

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0314e490649/