第37回 北の大文字

第37回北の大文字

北海道上富良野町日の出公園で開催される「北の大文字」は、年の暮れから年の始めにかけて行われる冬の風物詩です。町内を一望する公園の斜面に、縦70m、横50mにも及ぶ炎で描かれた大きな「大」の文字が浮かび上がります。

このイベントは、大正15年の活火山十勝岳噴火による泥流災害により上富良野町が受けた大惨事を偲び、また、その惨事から復興した先代先祖をたたえ、再びこの様な事が起こる事なく、積雪の季節に十勝岳が噴火しないことを祈り、あわせて町民の幸せと活力あるまちづくりへの意気込みを元旦に示すことが目的です。

新年の訪れとともに、大文字の点火が始まり、夜空を彩る約300発の花火が打ち上げられます。また、ステージショーや安政太鼓の演奏も披露され、100食限定のふるまいや500食限定の年越しそばが提供されます。この壮大な光景を目の当たりにし、新年を迎える喜びを共有しましょう。

開催日付: 2023年12月31日(日)から2024年1月1日(祝)
開催場所: 北海道上富良野町日の出公園