春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術
東京都府中市美術館で開催される「春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術」は、仏教をキーワードに現代人の心を魅了する多彩な作品を展示します。江戸時代の絵画作品を中心に、2023年に修理を終えたばかりの室町時代の仏画の大作、京都市・二尊院の《二十五菩薩来迎図(らいごうず)》全17幅のほか、近世以前の仏教美術の優品が並びます。
この展覧会では、画家たちの制作の根底にあった仏教をキーワードに、仏教美術とは少し異なる視点から「ほとけの国」で生まれた美しく、アイデアにあふれた作品を紹介します。仏教の美術は、豊かな創作の場でもありました。例えば中世の来迎図には、人々が包まれている仏教の世界を表現するために様々なアイディアが注がれ、また、奇抜な絵で現代人を魅了する伊藤若冲の創作の源は、篤い信仰でした。
この展覧会は、美しく、アイディアに溢れた作品を通じて、「ほとけの国」で生まれた仏教の世界を体験する絶好の機会です。あなたが仏教美術に興味があるなら、この展覧会は見逃せません。あなたを待っています!
- 開催場所: 東京都府中市美術館
- 会期: 2024年3月9日(土曜日)から5月6日(月休日)
期間 | 2024年3月9日10時00分~2024年5月6日17時00分 |
場所 | 東京都府中市美術館 |
URL | https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakutenkaisai/exhibition_2023_5_hotoke.html |