特別展「没後５０年 香月泰男のシベリア・シリーズ」

特別展「没後５０年　香月泰男のシベリア・シリーズ」

山口県立美術館では、洋画家香月泰男の没後50年を記念し、「シベリア・シリーズ」全57点を展示しています。このシリーズは、香月が太平洋戦争への従軍と戦後のシベリア抑留の体験を絵画化したもので、その生涯と芸術への情熱を垣間見ることができます。

香月泰男の作品は、そのリアリズムと深い感情表現で知られています。彼の絵画は、戦争と抑留の経験を通じて得た深い洞察力と人間の精神を描き出しています。展示は、彼の芸術的な旅路をたどり、観客に彼の視点から見た世界を体験させます。

この展示は、香月泰男の芸術と人間性に深く触れる絶好の機会です。彼の作品を通じて、戦争と抑留の経験がどのように彼の芸術に影響を与えたかを理解することができます。この展示を訪れることで、観客は香月泰男の世界に触れ、その深遠なメッセージを感じ取ることができるでしょう。

開催場所: 山口県立美術館、山口県山口市
開催日: 休館日は7/8・22、29、8/19(いずれも月曜日)。最終入場は、16:30まで。