企画展「新型コロナと情報とわたしたちII――コロナがわたしたちに残したもの」
ニュースパーク(日本新聞博物館)は、2024年4月20日から9月1日まで、企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ―コロナがわたしたちに残したもの」を開催します。この展示は、新型コロナウイルス感染拡大による最初の緊急事態宣言が明けたばかりの2020年に開催された緊急企画展「新型コロナと情報とわたしたち」の続編です。
この展示は、SNS時代に起きた世界的な感染症の流行がもたらした「インフォデミック」、つまり真偽ないまぜの情報が瞬時に大量に拡散される現象を取り上げています。また、感染者や医療従事者への差別、ワクチン接種をめぐる意見の相違・対立、さらには分断ともいえる状況も生じました。これらの多くはSNSを通じて広がり、時にエスカレートしていきました。
この展示を通じて、「確かな情報」がなぜ必要なのかを一緒に考えてみませんか?新型コロナウイルスと情報と私たちというテーマを深く掘り下げ、SNS時代のマスメディアの役割や課題について考察します。この展示を見ることで、情報に振り回されずに自分自身で情報を判断する力を身につけることができるでしょう。
- 開催場所: ニュースパーク(日本新聞博物館)
- 開催日: 2024年4月20日から9月1日まで
- 休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)
- 最終入館: 16時半
期間 | 2024年4月20日10時00分~2024年9月1日17時00分 |
場所 | 神奈川県 ニュースパーク(日本新聞博物館) |
URL | https://newspark.jp/exhibition/ex000355.html |