古墳文化の北限域 −入の沢遺跡−
東北歴史博物館の特別展示室で開催される「古墳文化の北限域－入の沢遺跡－」展示は、古墳時代前期後半の遺跡である入の沢遺跡の重要な資料を紹介します。
入の沢遺跡は宮城県北部の栗原市に位置し、発掘調査の結果、大溝と塀によって区画された防御性の高い拠点集落であることが明らかになりました。建物跡からは銅鏡や装身具などの貴重な資料が数多く出土し、これらの調査成果から、本遺跡は古墳時代前期の古墳文化北限域の様相を考えるうえで重要な遺跡であると評価され、平成29年に国の史跡に指定されました。
この展示を訪れることで、古墳時代の生活や文化を深く理解することができます。土師器や銅鏡、玉類などの装身具など、出土した貴重な資料を通じて、当時の人々の生活や思考を垣間見ることができます。是非、この機会に東北歴史博物館を訪れてみてください。
- 開催期間: 2024年4月5日（金）から9月1日（日）
- 開催場所: 東北歴史博物館 特別展示室
- 休館日: 毎週月曜日（祝日・休日の場合は翌平日）
- 発券時間: 午後4時30分まで
| 期間 | 2024年04月05日09時30分~2024年09月01日17時00分 |
| 場所 | 宮城県多賀城市 東北歴史博物館 テーマ展示室1 |
| URL | https://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/7434/ |
引用:https://travel.biglobe.ne.jp/family/event/detail/10519372.html
