企画展「海外で愛された薩摩様式のやきもの サツマの輝き」
横山美術館は、愛知県に位置し、明治時代以降の輸出陶磁器を中心に展示会を行っています。現在、企画展「奇想の輸出陶磁器 隅田焼の世界」を開催中です。
展示会では、鹿児島をはじめとする各産地で作られた金彩の輝く輸出陶磁器「サツマ」を紹介しています。これらの作品は、慶応3年(1867)のパリ万国博覧会に出品され、その豪華な装飾と独特の技法で「サツマ」の名を欧米に広め、輸出の時代を築きました。また、新たに収蔵した作品も展示予定で、その詳細は美術館の公式ウェブサイトで確認できます。
この展示会は、美術館が収蔵する豊富なコレクションを通じて、日本の陶磁器の歴史とその美を再発見する絶好の機会です。その緻密で大胆な作品の数々を目の当たりにし、日本の伝統工芸の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
- 開催場所: 横山美術館(愛知県)
- 休館日: 月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、夏期(8/13~8/16)
- 入館は16時30分まで
期間 | 2024年5月24日10時00分~2024年8月25日17時00分 |
場所 | 愛知県 横山美術館 |
URL | https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/ |