テーマ展示 大佛次郎と木村荘八 ―作家と画家、そして猫
神奈川県の大佛次郎記念館2階ギャラリーで、洋画家・木村荘八と作家・大佛次郎の共同作品展示が開催されます。二人は「霧笛」や「幻燈」などの開化小説でコンビを組み、互いに作品を高め合う存在でした。
展示では、当館が所蔵する木村荘八の挿絵原画のほか、木村がコレクションし、没後に遺族から大佛次郎に贈られた「猫のおもちゃ絵」など、「無類のネコ好き」同士でもあった二人の交流を紹介します。また、大佛次郎原作の開化小説「霧笛」や「幻燈」の原画約10点も展示されます。
この展示は、大佛次郎と木村荘八の共創の歴史を感じるだけでなく、二人が「楽しく」仕事をこなし、互いに作品を高め合う存在だったことを体感できる貴重な機会です。また、「無類のネコ好き」同士だった二人の交流の跡形を紹介することで、親しみやすさも感じられます。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。
- 開催場所: 神奈川県 大佛次郎記念館 2階ギャラリー
- 開催日時: 4月以降、開催時間10時~17時30分(最終入場は閉館の30分前まで)
- 休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)、1/30、2/6、2/7
期間 | 2023年12月16日10時00分~2024年4月14日17時00分 |
場所 | 神奈川県 大佛次郎記念館 2階ギャラリー |
URL | http://osaragi.yafjp.org/info/8265/ |