諫早万灯川まつり
諫早市の本明川河川敷一帯で毎年開催される「諫早万灯川まつり」は、諫早大水害の犠牲者の冥福を祈り、防災の誓いを新たにするための花火大会です。裏山橋から諫早橋までの間約1.7キロメートルには、約20,000本の万灯が輝き、約2,000発の花火と相まって闇を金色に照らします。
この祭りは、昭和32年(1957年)の諫早大水害で亡くなった630人の尊い命を追悼し、防災の誓いを新たにするために始まりました。毎年7月25日に開催され、午後8時から午後9時までの1時間、暗く静寂な川面に揺れる神秘的な約20,000本の万灯と夜空に広がる約2,000発の花火の光と音のコントラストが見られます。
全国的にもとても珍しい、幻想的なまつりです。この祭りは、人々が集まり、共に過去を追悼し、未来への誓いを新たにする場所です。美しい万灯と花火の光が闇を照らし、心に深く響く体験を提供します。この祭りに参加することで、過去を尊重し、未来への希望を抱くことの大切さを改めて感じることができます。
- 開催日: 毎年7月25日
- 開催場所: 諫早市高城町・諫早公園本明川沿い
- 交通: JR諫早駅から徒歩15分、長崎道諌早ICから車で15分
期間 | 2024年7月25日20時30分~2024年7月25日21時00分 |
場所 | 長崎県 公園橋下河川敷 |
URL | http://www.isahaya-portal.com/three-festival/river |