「錦絵にみる幕末維新-絵師と庶民の徳川幕府-」展

「錦絵にみる幕末維新-絵師と庶民の徳川幕府-」展

高知県立坂本龍馬記念館で開催される「錦絵にみる幕末維新-絵師と庶民の徳川幕府-」展は、江戸時代から明治初期までの錦絵を4章に渡って紹介します。この展示では、墨一色の墨摺りから丹絵、紅絵、漆絵と変わりゆく多彩な浮世絵や錦絵が展覧されます。また、瓦版をはじめとする人々が情報を得たさまざまな媒体が掘り下げられます。

歌川国芳以後、多くの絵師がさまざまな工夫を凝らした風刺錦絵も紹介されます。これらの錦絵は、批判的精神をもって人々に世情を伝えるもので、特に戊辰戦争期の作品群が中心になります。最後に、激動の幕末期を回顧する錦絵から、当時の絵師と庶民が見た幕末の世を振り返る機会が提供されます。

この展示は、幕末の世を絵師と庶民の視点から見ることができる貴重な機会です。多彩な錦絵の世界を通じて、当時の人々がどのように情報を得ていたのか、また、彼らがどのように時代を捉えていたのかを理解することができます。是非、この機会に高知県立坂本龍馬記念館へ足を運んでみてください。

  • 開催場所: 高知県立坂本龍馬記念館
  • 会期: 2024年1月20日(土)~2024年4月7日(日)
期間2024年1月20日9時00分~2024年4月7日17時00分
場所高知県高知市 高知県立坂本龍馬記念館
URLhttps://ryoma-kinenkan.jp/exhibition/2023/04/post-20.html

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0939e492284/