走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
東京都港区の菊池寛実記念智美術館で、前衛陶芸家集団「走泥社」の展示会が開催されます。走泥社は、戦後日本の陶芸界を牽引した集団で、多様な人材が集まり50年間活動を続けました。
本展では、走泥社が結成されてから25年間の活動を紹介します。同人であった42人のうち、作品が残る32人の制作を通じて、走泥社の活動が描かれています。展示は3章で構成され、1章と2章を前期、3章を後期として展示替えが行われます。
前期では、鈴木治の「ロンド」などの初期作品を見ることができ、後期には宮永理吉の「パイプ」など、多様な造形表現がなされるようになった充実期の作品を鑑賞できます。この展示会は、陶芸の魅力を再発見し、その深遠な世界に触れる絶好の機会です。
- 開催場所: 東京都港区 菊池寛実記念 智美術館
期間 | 2024年4月20日11時00分~2024年6月23日18時00分 |
場所 | 東京都港区 菊池寛実記念 智美術館 |
URL | https://www.musee-tomo.or.jp/exhibition/schedule.html |