南桂子銅版画展 - 春
東京都中央区のミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催される南桂子の銅版画展は、20世紀後半に活躍した日本人女性画家、南桂子の作品を特集しています。
南桂子は富山県出身で、高等女学校時代から絵画や詩作を始め、その後、20世紀を代表する銅版画家となる浜口陽三と出会い、1953年にフランスへ渡り、銅版画の世界で作品を作り続けました。彼女の作品は透明感のある色彩で溢れており、草木の芽吹く季節や優しい色彩の作品を中心に約50点が展示されます。
この展覧会は、南桂子の銅版画の世界を深く理解する絶好の機会です。彼女の作品には生命力溢れる木の緑や、あたたかな背景の緑など、細部まで気配りを感じることができます。移りゆく世界の中で変わらない色をゆっくりと鑑賞し、南桂子の世界に触れてみてください。
- 開催場所: 東京都中央区 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
- 開催日: 2024年3月9日(土)~5月19日(日)
期間 | 2024年3月9日11時00分~2024年5月19日17時00分 |
場所 | 東京都中央区 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション |
URL | https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/03090519/ |