大森の伝統を学ぶ海苔つけ体験

大森海苔のふるさと館では、海苔の歴史や技術を学び、体験するイベントが開催されています。季節に応じた企画展や体験イベントが行われ、海苔づくりの伝統を学ぶことができます。 現在開催中の企画展は「冬の海と昭和の海苔養殖」で、昭和時代の海苔養殖の作業を写真で振り返ることができます。海苔の収穫期は冬で、11月から海苔採りが始まり、海苔を採った翌日の早朝から海苔付けをして夕方に乾海苔が完成します。海苔採りは毎日行い、15日毎の潮合いは浜での作業は休みです。収穫期は多忙のため、地方の出稼ぎ労働者を雇う家もありました。作業は家族総出で行い、子どもも家業の手伝いをしました。繁忙期は3月までで、4月から5月にかけて片づけをして海苔のシーズンが終わりました。この展示を通じて、海苔の最盛期である冬の海苔養殖の作業を、主に昭和時代の写真で振り返ることができます。

期間2023年12月2日10時00分~2024年3月20日12時00分
場所東京都大田区 大森 海苔のふるさと館
URLhttps://www.norimuseum.com/

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0313e483802/