文学特別展 寂聴とインド
徳島県立文学書道館では、瀬戸内寂聴の人生と文学に迫る展示が行われています。寂聴が出家後、20年余りの間に8回訪れたインドの風景や文化、人間の苦悩と生の姿を描いた文章が多く展示されています。
寂聴がインドでの経験を踏まえて描いた小説『釈迦』の誕生の過程も展示されています。当時の写真や取材ノートをはじめ、インド旅行の中から生まれた小説や随筆などが紹介されています。
この展示は、瀬戸内寂聴の深い人間理解と豊かな表現力を感じることができます。彼女の視点から見たインドの風景や文化、人間の生の姿を通じて、自分自身の生き方や価値観を見つめ直すきっかけになるでしょう。
- 開催場所: 徳島県立文学書道館(徳島県徳島市)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)
期間 | 2024年4月9日09時30分~2024年5月26日17時00分 |
場所 | 徳島県徳島市 徳島県立文学書道館 |
URL | http://www.bungakushodo.jp/ |