大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ～絵画をめぐって～
東京都港区の大倉集古館では、浮世絵の別嬪 (べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともにという特別展が開催されています。この展覧会では、浮世絵師たちが描いた絵画作品である肉筆浮世絵に焦点を当て、17世紀の初期風俗画から始まり、菱川師宣、喜多川歌麿や葛飾北斎をはじめとした数々の著名な浮世絵師たちの活躍を、肉筆美人画を通じて幕末までたどります。
また、浮世を謳歌した江戸時代の人々の性に対するおおらかさを示すものとして、欠くことができない艶やかで美しい春画の名品も合わせてご紹介します。初公開となる喜多川歌麿の新発見の肉筆美人画「蛍狩り美人図」も出品されています。
この展覧会は、江戸時代の美術の分野である浮世絵の魅力を再発見し、その美しさと深さを体験する絶好の機会です。美術愛好家はもちろん、歴史や文化に興味のある方にもおすすめの展覧会です。ぜひ一度、足を運んでみてください。
- 開催場所: 東京都港区 大倉集古館
- 開催日時: 2024年4月9日（火）～6月9日（日）
| 期間 | 2024年6月25日10時00分~2024年8月12日17時00分 |
| 場所 | 東京都港区 大倉集古館 |
| URL | https://www.shukokan.org/ |
