本間家の茶道具

本間家の茶道具

山形県の本間美術館では、豪商本間家が収集した茶道具の展示が行われています。これらの茶道具は、庄内藩酒井家からの拝領品や、浄福寺住職菊池秀言から受け継いだものなど、多岐にわたります。

展示品には、各時代を象徴するような中国産の「唐物」、朝鮮半島産の「高麗物」、日本産の「和物」の名品が揃っており、これらは本間美術館を代表するコレクションとなっています。これらの茶道具は、かつて酒田の迎賓館として利用された「清遠閣」で客人をもてなすために用いられていました。

この展示は会期中無休で、入館は16時30分まで可能です。本間美術館での茶道具展示は、日本の伝統文化に触れる絶好の機会です。一度訪れてみてはいかがでしょうか。