春陽会誕生100年 それぞれの闘い 岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ
碧南市藤井達吉現代美術館で開催される春陽会誕生100年記念展示は、春陽会の歴史を刻んできた画家のそれぞれの闘いと日本近代美術史における春陽会の意義を紹介します。
展示は、春陽会の創立以来の姿勢である「各人主義」を手掛かりに、創立から1950年代頃までに活躍した画家の作品140点以上を通して春陽会の歴史を辿ろうとするものです。展示には、小杉放菴、森田恒友、山本鼎ら再興日本美術院・洋画部を脱退した画家たちや、草土社の岸田劉生、木村荘八、椿貞雄に加え、萬鐵五郎、梅原龍三郎ら新進気鋭の画家たちの作品が含まれています。
この展示は、春陽会の画家たちがそれぞれの闘いを通じてどのように春陽会の歴史を刻んできたのか、そして春陽会が日本近代美術史にどのような意義を持つのかを理解する絶好の機会です。美術館でのこの展示を訪れることで、春陽会の画家たちの創造性と個性を感じることができます。
- 開催場所: 愛知県碧南市藤井達吉現代美術館
- 開催日: 2024年5月25日(土曜日)~7月7日(日曜日)
- 休館日: 月曜日
- 入場時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで)
期間 | 2024年5月25日10時00分~2024年7月7日17時00分 |
場所 | 愛知県 碧南市藤井達吉現代美術館 |
URL | https://www.city.hekinan.lg.jp/museum/event_guide/kikakuten/20341.html |