令和6年早春展「春の茶道具取合せ」
湯木美術館で開催される令和6年早春展「春の茶道具取合せ」は、四季折々の風情に合わせた茶会で用いる道具の取合せを思案します。
この展覧会では、湯木\uD842\uDFB7兆庵が昭和59年1月15日に行った茶会の再現展示を行います。主茶碗は樂家4代一入の「黒茶碗 銘 曙」で、長寿の象徴でもある菊があらわされた「大菊蒔絵棗」や、正月飾りにも使われる縁起物の植物と同じ名を銘に持つ「竹茶杓 銘 ゆづり葉 千宗旦作」などが取合わせられました。
湯木美術館の茶会に訪れたような心持ちになっていただければ幸いです。一部陳列替えを行いまして約50点をご覧いただきます。見どころのひとつは「重要文化財 唐物茶入 銘紹鷗(みほつくし)茄子」です。
- 会期: 2024年1月7日(日)~3月24日(日)
- 前期:1月7日(日)~2月18日(日)
- 後期:2月21日(水)~3月24日(日)
- 休館日: 毎週月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、1月9日(火)、2月13日(火)、2月20日(火)
期間 | 2024年1月7日10時00分~2024年3月24日16時30分 |
場所 | 大阪府 湯木美術館 |
URL | http://www.yuki-museum.or.jp/ |