「歌川派の系譜 -広重、国芳、そして巴水へ-」展

「歌川派の系譜 -広重、国芳、そして巴水へ-」展

千葉県の茂木本家美術館では、幕末から明治期にかけて浮世絵界で一大勢力を誇った歌川派の作品が展示されています。この展示は、歌川派黎明期に活躍した絵師や、幕末の巨匠たち、そして「新版画」の代表的な画家の作品を時代を追って展示しています。

展示の中心は、18世紀後半に活躍した歌川豊春から始まり、幕末には国貞(三代豊国)、国芳、広重などの人気絵師を多数輩出しました。これらの作品は、美人画、役者絵、武者絵、名所絵、戯画などあらゆる分野を席巻し、「歌川でなければ人にあらず」といわれるほどの隆盛を誇りました。

また、激動の明治期の芳年や芳幾、そして、「新版画」の代表的な画家である伊東深水や川瀬巴水などの作品も展示されています。これらの作品を通じて、歌川派の活躍と作風の変化を見ていくことができます。この展示を訪れることで、あなたも日本の美術史の一部を体験することができます。

  • 開催場所: 千葉県茂木本家美術館
  • 開催日: 月曜・火曜休館、入館は16:00まで
期間2024年5月15日10時00分~2024年6月30日17時00分
場所千葉県 茂木本家美術館
URLhttps://www.momoa.jp/

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0312e503597/