天理ギャラリー第181回展「芭蕉の根源-北村季吟生誕四百年によせて-」

天理ギャラリー第181回展「芭蕉の根源-北村季吟生誕四百年によせて-」

東京都千代田区にある天理ギャラリーでは、江戸時代前期の季吟と松尾芭蕉の師弟関係を探求する展覧会が開催されています。季吟は源氏物語の『湖月鈔』、枕草子の『春曙抄』など、古典の注釈書を多く著し、その一門から芭蕉が出てきました。

季吟は医を修め、俳諧師としても一門をなしました。彼は古典や和歌を通じて人格錬磨を俳諧師にも求め、その門から出てきた芭蕉は風雅を追求し、師風を離れて独自の世界を築きました。

この展覧会では、季吟と芭蕉の自筆資料を中心に展示し、この師弟の人生を辿ることができます。古典の世界に触れ、芭蕉の独自の世界を体験することで、新たな視点から日本文化を理解する機会を得ることができます。この展覧会は、文化と歴史に興味のある方にとって、見逃せないイベントとなるでしょう。

  • 開催場所: 東京都千代田区 天理ギャラリー
期間2024年5月12日09時30分~2024年6月9日17時30分
場所東京都千代田区 天理ギャラリー
URLhttp://tokyotenrikyokan.co.jp/gallery/

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0313e501359/