第1期収蔵作品展「生誕110年 矢崎博信―シュルレアリスムがみせる夢」
2024年に生誕110年を迎える茅野市出身の洋画家・矢崎博信を特集した第1期収蔵作品展が、茅野市美術館で開催されます。この展示では、矢崎博信の収蔵作品の中から約35点が紹介されます。
矢崎博信は1933年に帝國美術学校(現武蔵野美術大学)へ進学し、在学中に日本のシュルレアリスム(超現実主義)を標榜した先駆的グループを仲間と結成しました。彼の作風は、自らの生きる現実世界に幻想を重ねあわせるもので、卒業後は郷里へ戻り、教員を務めながら、俳諧と絵画の融合を試みました。
この展示は、矢崎博信の短い生涯の中で折々に変化していく作品の数々を楽しむことができる貴重な機会です。彼の作品を通じて、シュルレアリスムが見せる夢を体験し、美術との新たな出会いを期待しています。
- 開催期間: 2024年4月11日(木)~7月7日(日)
- 開催場所: 茅野市美術館 常設展示室
- 開館時間: 9:00-19:00
- 休館日: 毎週火曜日(ただし火曜日が祝日の場合は、その直後の休みでない日)
期間 | 2024年4月11日09時00分~2024年7月7日19時00分 |
場所 | 長野県 茅野市美術館 |
URL | http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2024/0411.html |