《企画展》住吉広行「春冬堂上放鷹之図」屏風~下絵からよみがえる、朝鮮王朝への贈りもの~
早稲田大学総合学術情報センター2階展示室で開催される「春冬堂上放鷹之図」は、江戸幕府の御用絵師・住吉広行が作成した春と冬の鷹狩を描いた屏風です。この展示では、春図の下絵を全面公開し、完成品の色彩を再現する試みも行われます。
この展示は、早稲田大学図書館が所蔵する春図の下絵を中心に、その価値と意義を紹介します。春図の下絵は、12回にわたり贈られた約二百双の屏風やその下絵の多くが消失している中で、大変貴重な資料となっています。
この展示を訪れることで、江戸時代の美術と文化、そして日本と朝鮮半島との交流の歴史を深く理解することができます。また、春図の下絵がどのようにして完成品に生まれ変わるのかを目の当たりにすることで、美術の魅力を新たな視点から体験することができます。
- 開催場所: 早稲田大学総合学術情報センター2階展示室
- 開催期間: 2024年3月22日(金)~4月30日(火)
期間 | 2024年3月22日10時00分~2024年4月30日18時00分 |
場所 | 東京都新宿区 早稲田大学総合学術情報センター2階展示室 |
URL | https://www.waseda.jp/library/news/2024/02/29/20367/ |