国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
東京都渋谷区の太田記念美術館で、浮世絵師歌川国芳の団扇絵に焦点を当てた展覧会が開催されます。この展覧会は、国芳が制作した団扇絵だけを紹介する初めての試みで、団扇絵約220点が展示されます。
団扇は江戸時代の人々にとって、暑さをしのぐための必需品であり、デザインを楽しむアイテムでもありました。特に歌舞伎ファンにとっては、推し活グッズとしても重要な存在でした。国芳も団扇絵の制作に積極的で、その作品は多彩なジャンルで活躍しました。
この展覧会では、初展示となる作品約100点を含む、国芳の団扇絵約220点が展示されます。消耗品であるため現存数が少ない団扇絵を、一堂に会する貴重な機会となります。国芳の多彩な才能と、江戸時代の人々の生活を垣間見ることができる展覧会に、ぜひ足を運んでみてください。
- 開催場所: 東京都渋谷区 太田記念美術館
- 開催日: 2024年6月1日(土)~7月28日(日)
期間 | 2024年6月1日10時30分~2024年7月28日17時30分 |
場所 | 東京都渋谷区 太田記念美術館 |
URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ |