没後15年 庄野潤三展――生きていることは、やっぱり懐しいことだな!
神奈川県の神奈川近代文学館第2展示室で、没後15年を迎える作家庄野潤三の生涯と作品を振り返る展覧会が開催されています。庄野潤三は、神奈川ゆかりの作家で、半世紀近くを川崎・生田で過ごしました。
庄野潤三は、「プールサイド小景」で芥川賞を受賞後、「第三の新人」の一人として注目されました。彼の作品は、すべての文学は人間記録(ヒューマン・ドキュメント)であるという信念のもとに作られ、生きていることの「懐しさ」と感動を読者に呼び起こします。この展覧会では、庄野とそのご遺族から受贈した「庄野潤三文庫」資料に加え、貴重な遺愛の品などを通じて、その文学と生涯を振り返ります。
この展覧会は、庄野潤三の作品を通じて、生きていることの「懐しさ」を感じ、その感動を共有する絶好の機会です。庄野潤三の深い人間理解と独自の視点から描かれた作品を通じて、あなた自身の生きることの「懐しさ」を再発見することができるでしょう。
- 開催場所: 神奈川県 神奈川近代文学館第2展示室
- 開催日: 2024年6月8日(土)~8月4日(日)
- 休館日: 月曜日(7月15日は開館)
- 開館時間: 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
期間 | 2024年6月8日09時30分~2024年8月4日17時00分 |
場所 | 神奈川県 神奈川近代文学館第2展示室 |
URL | https://www.kanabun.or.jp/exhibition/19977/ |