百島お弓神事

百島お弓神事

広島県尾道市の百島八幡神社で行われる「お弓神事」は、室町時代の争いに敗れた赤松一族が百島に遁れ、敵の追討襲撃に備えて弓の稽古に専念したことが始まりとされています。島内3地域から選ばれた男衆15人が約15cm離れた直径60cmの的へ太鼓の合図とともに次々に矢を放つ伝統行事です。

この神事は、500年以上の歴史を持ち、その起源は嘉吉元年(1441年)にさかのぼります。赤松満祐らが室町幕府6代将軍足利義教を暗殺した「嘉吉の乱」の後、赤松一族の7人が百島に遁れて住み着き、敵の追討襲撃に備えて弓の稽古に専念したことから始まったと伝えられています。

「お弓神事」は、その歴史と伝統を感じることができるだけでなく、的を打ち抜くたびに大きな歓声に包まれる様子は、見ているだけで心が躍ります。この神事に参加することで、日本の歴史と文化を深く理解し、感動的な体験をすることができます。ぜひ一度、この神事を体験してみてください。

  • 開催場所: 広島県尾道市 百島八幡神社
期間2024年01月14日09時00分~2024年01月14日11時00分
場所広島県尾道市 百島八幡神社
URLhttps://www.ononavi.jp/sightseeing/event/detail.html?detail_id=213

引用:https://travel.biglobe.ne.jp/family/event/detail/10496932.html