館蔵品展 展覧会のちょっといい話 絵本と近代美術のあれこれ

板橋区立美術館で開催中の「館蔵品展 展覧会のちょっといい話 絵本と近代美術のあれこれ」は、絵本と近代美術の世界を探求する展覧会です。2023年11月18日から2024年1月8日まで開催され、観覧料は無料です。 この展覧会では、近現代美術と絵本の分野から選りすぐりの作品や資料を、とっておきのエピソードとともに紹介します。絵本の部分では、大正から昭和にかけて活躍した童画家の武井武雄が手がけた宝石のような小さな絵本、刊本作品を展示します。また、イタリアで作られた「さわる絵本」を通して、触覚の豊かな世界を体験していただきます。さらに、板橋区立美術館が長年にわたる展覧会活動やワークショップを通して親交を深めた世界中のクリエーターたちが残していった美しい絵本や作品とともに、交流の歩みをご紹介します。近代美術の部分では、戦後、新たなアトリエを求めて池袋モンパルナスから板橋区に引っ越した画家たちの作品をエピソードとともに紹介します。また、1980年代後半に「板橋美術懇談会」が生まれ、その会に参加していた深井隆と丸山常生の作品を展示します。さらに、2022年度にご寄贈いただいた作品や、修復を行った作品もお披露目します。期間中には、絵本に関する連続講座や講演会も多数予定されています。この展覧会が、絵本を通して様々な出会いの生まれるきっかけとなりますように。

期間2023年11月18日9時30分~2024年1月8日17時00分
場所東京都板橋区 板橋区立美術館
URLhttps://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001737/4001743.html

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0313e486561/