造形思考1-現在の手ざわり-

「いろとこころ ~科学と美学が出会う色彩学のありか~」は、21世紀の芸術家による表現と、20世紀中期の色彩学教育の記録を組み合わせた展覧会です。 この展覧会は、人間にとっての色彩が視覚的に体感する現象であることを探求します。「見る」という言葉と「知る」という言葉が連続性と相互作用性を包む一方で、森羅万象の理を解明する行為はExperimetal Philosophy、あるいはNatural Philosophyという言葉が担っていたと言われています。展覧会は、東京藝術大学で漆工を学んだ小町谷朝生が提唱した観察色彩学を基に、表現実験による体験から色彩観を磨く姿勢を促します。現代の表現者たちは、色材、可視域、混色、知覚、クロスモーダルなど基礎的(Fundamental)なコードから見ることへの問いを照り返す科学と美学の迷宮へと鑑賞者をいざないます。これらの表現を俯瞰する空間に佇み、芸術家の色彩観を育む色彩学のありように思いを馳せていただく機会となれば幸いです。展覧会は2023年6月1日から7月4日まで開催され、開館時間は10:00から16:30(入館は16:00まで)です。6月24日は20:00まで、6月25日は18:00まで開館します。休館日は日曜日ですが、6月11日と6月25日は開館します。入館は無料です。展覧会は粟野由美(東京造形大学メディアデザイン専攻領域教授)が企画・監修し、東京造形大学メディアデザイン専攻領域が協力しています。主催は東京造形大学附属美術館です。展覧会の場所は東京都八王子市宇津貫町1556の東京造形大学構内にある東京造形大学附属美術館です。JR横浜線相原駅東口からスクールバスで5分、徒歩で15分です。専用駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

期間2023年10月9日10時00分~2023年11月25日16時30分
場所東京都八王子市 東京造形大学附属美術館
URLhttps://zoomedia.sakura.ne.jp/project/2023ct01/index.html

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0313e482254/