1960年代以降のデザイン界において世界的に高い評価を受けたデザイナー、倉俣史朗(くらまたしろう)。1991年の没後も比類ないデザイナーとして揺るがない評価を保っているが、国内美術館での紹介は数多いとはいえなかった。本展では作家の内面やその思考の背景による「倉俣史朗自身」を一つの軸としつつ、その「倉俣史朗自身」と紐づけながら、初期から晩年までの作品を紹介することを試みている。2021年に没後30年を経たことを契機として、同時代を生きた世代のみならず、若い世代にも倉俣史朗という人と仕事を伝える内容となっている。
月曜休館。ただし2024年1月8日(祝)は開館。2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)、1月9日(火)は休館。
期間 | 2023年11月18日10時00分~2024年1月28日18時00分 |
場所 | 東京都世田谷区 世田谷美術館 |
URL | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00216 |