【鳥取県】GW(ゴールデンウィーク)に親子で行きたい美術館9選

鳥取砂丘 砂の美術館

2024年はフランスをテーマとし、パリオリンピックや芸術、豊かな食文化などを表現した作品が展示されている。鳥取砂丘の砂と水だけを使い、世界各国の砂像彫刻家たちが精巧な技術を駆使して制作した「砂像」を展示する世界初の美術館。毎年テーマを変え、壮大なスケールの作品が訪れる人を魅了する。館内からは雄大な鳥取砂丘を一望できる

鳥取県立博物館

鳥取県立博物館は、鳥取県鳥取市にある総合博物館です。鳥取県の自然、歴史、民俗、美術を網羅的に展示しており、古墳時代から現代までの鳥取県の歩みをわかりやすく紹介しています

鳥取民藝美術館

鳥取民藝美術館は、鳥取民藝の父と呼ばれる吉田璋也が創設した美術館で、朝鮮陶磁器、日本・中国・西洋の古民藝、吉田璋也がプロデュース・デザインした新作民藝など、約5000点が収蔵されています。民藝運動の精神を体現した土蔵造りの外観や、手摺りやスイッチカバーなど細部までこだわった内観も見どころで、国の登録有形文化財にも登録されています

円形劇場くらよしフィギュアミュージアム

倉吉博物館

併設の歴史民俗資料館では、農機具や倉吉絣などの資料を見ることができます。倉吉市打吹公園内にある現代建築の博物館。中庭を眺められるロビーにはジョージナカシマの椅子でくつろげます。白壁土蔵をイメージした美しい建物で、優秀な建築に与えられる建築業協会賞を受賞しています。鳥取県ゆかりの美術作品、国指定重要文化財を含む考古資料、明治～大正時代の民俗資料などを展示

絣美術館

美術館・博物館が設置された大学は珍しいですが、往時の作品と製作工程を同時に見学できる国内でも貴重な施設です。鳥取短期大学構内に位置する絣美術館は、明治から昭和にかけて倉吉とその周辺で織られた絣や、外国の絣、研究室修了生の作品などを展示しています。1階の絣研究室工房では、研究生が実際に絣を製作する様子を見学できます

米子市美術館

米子駅から徒歩約15分とアクセスも良好で、市民の創作活動発表の場としても親しまれています。山陰地方初の公立美術館として1983年に開設された米子市美術館は、レンガ造りの重厚な外観が特徴で、約1,700点の収蔵作品を中心に、年間1～2回の特別展や市民展を開催しています。2013年にはリニューアルオープンし、バリアフリー化や喫茶室の新設など、より快適な鑑賞環境が整えられました。郷土ゆかりの画家前田寛治や木山義喬、写真家植田正治の作品をはじめ、彫刻や陶芸など幅広いジャンルの作品を鑑賞することができます

三朝バイオリン美術館

2階では、ストラディヴァリウスやアマティなどの名器のレプリカ作品や、世界各国の珍しい弦楽器などを展示。1階のギャラリーでは、バイオリン製作の行程や道具、材料、資料などを展示し、製作体験も行っています。三朝温泉街にある三朝バイオリン美術館は、弦楽器製作と演奏をテーマにした日本でも珍しい美術館です。また、コンサートやリサイタルなども定期的に開催されています

羽合歴史民俗資料館

館内では、古墳群の歴史や構成をわかりやすく説明しており、古代史を考える上で大変貴重な資料館と言えるでしょう。特に、国重要文化財に指定されている大量の埴輪は圧巻です。羽合歴史民俗資料館は、湯梨浜町役場敷地内にある資料館で、弥生時代から中世にかけての巨大複合遺跡である長瀬高浜遺跡と橋津古墳群からの出土品を展示しています。その他にも、土器、玉、青銅器、鉄器、石製品など、貴重な資料が多数展示されています