【山口県】GW(ゴールデンウィーク)に親子で行きたい美術館9選

香月泰男美術館

素描やアトリエ、企画展を通して、シベリヤ・シリーズとは異なるもう一人の香月に出会える。戦後日本美術史を代表する香月泰男の原点に触れる美術館。三隅川沿いの丘陵に建ち、自然豊かな田園風景と調和

柏原美術館

柏原美術館

山口県立美術館

雪舟、狩野芳崖、香月泰男など、山口県ゆかりの作家の作品を中心に約1,500点を収蔵。山口県立美術館は、1979年に開館した山口県唯一の公立美術館です。企画展やコレクション展、教育普及活動など幅広い事業を展開しており、年間約10万人が訪れる山口市の文化拠点となっています。2011年のリニューアルを経て、より開放的なロビーやミュージアムショップ、講座室、中庭「県美の森」などを整備。美しい景観と調和した建物は、日本の道100選にも選ばれた「パークロード」沿いにあり、散策も楽しめます

のむら美術館

特に、幕末から明治にかけて活躍した政治家や思想家の書簡や絵画など、貴重な資料が豊富に展示されています。歴史や文化に興味のある方におすすめの美術館です。山口市にある「のむら美術館」は、江戸時代から明治時代の書画や茶道具を収蔵・展示する美術館です。また、茶室もあり、抹茶をいただくこともできます。山口市内の中心部から徒歩圏内にあり、アクセスも良好です。この美術館は、山口藩の儒学者だった香山矩輔の旧宅を改装して作られたもので、美しい日本庭園も見どころです

下関市立美術館

近代日本画の父と呼ばれる狩野芳崖をはじめ、高島北海、香月泰男など、下関ゆかりの作家の作品を中心に展示しています。常設展示はなく、年4～5回程度テーマを変えて所蔵作品展を開催しています。その他にも、岸田劉生や岡鹿之助などの名品や、古代オリエント美術品など幅広いコレクションを誇ります。また、下関市やその周辺地域の美術、歴史、民俗に関する企画展も開催しており、地域に根差した活動を展開しています。下関市立美術館は、1983年に開館した山口県下関市長府にある公立美術館です

和木美術館

山口県出身の画家や若手作家の作品を中心に、企画展やワークショップも開催し、地域文化の活性化に貢献しています。木造平屋建ての建物は、和の趣を取り入れた落ち着いた雰囲気で、作品鑑賞だけでなく、ゆっくりと寛げる空間を提供しています。開館時間は午前9時30分から午後5時まで、休館日は月曜日と祝日の翌日です。駐車場は美術館前にあり、20台駐車可能です。入場料は大人300円、小中学生100円、幼児無料。和木町役場前に位置する「和木美術館」は、絵画を中心に充実した作品を展示するこじんまりとした美術館です

山口県立萩美術館·浦上記念館

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に選定された石造りのモダンな建築も魅力。山口県立萩美術館・浦上記念館は、浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館で、約5,200点の浮世絵、約500点の東洋陶磁、約750点の陶芸を収蔵。萩焼をはじめとする近現代陶芸作品も展示

周南市美術博物館

企画展では、国内外の様々なジャンルの美術作品を紹介し、幅広い世代にアートに触れる機会を提供しています。1995年開館の周南市美術博物館は、徳山ゆかりの近代・現代美術を中心に、年間を通して企画展やコレクション展を開催しています。徳山の歴史と文化を深く知るだけでなく、現代アートの新しい表現に出会える場所として、多くの人々に親しまれています。常設展示室では、竹久夢二、林忠彦、山口長男ら徳山ゆかりの作家作品や、日本各地の陶磁器、刀剣などを鑑賞できます。また、ワークショップや講演会、コンサートなど、多彩なイベントも開催しています