【群馬県】GW(ゴールデンウィーク)に親子で行きたい美術館10選

原美術館ARC

国宝・重要文化財を含む東洋古美術と現代美術を融合させた独自の展示や、榛名山を望む美しい庭園も魅力。世界的建築家・磯崎新氏設計の漆黒の建物が特徴の美術館

伊香保 保科美術館

富弘美術館

代表作「いのち」や「コスモス」をはじめ、四季折々の草花や動物をモチーフにした作品が心を癒し、生きる勇気を与えてくれます。草木湖畔に建つシャボン玉をイメージした特徴的な建物内には、素朴で美しい詩と透明感のある水彩画が調和した「詩画」の世界が広がります。また、企画展やワークショップも開催されており、幅広い世代が楽しめる美術館です。群馬県みどり市にある「富弘美術館」は、詩画作家・星野富弘さんの作品約80点を常設展示する美術館です

群馬県立館林美術館

国内外の彫刻やインスタレーションを中心に、約2,000点の作品を収蔵・展示しています。フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの作品を核としたコレクションは国内屈指の規模を誇り、その他にも荻田貫一郎や朝倉彫塑など、近代・現代美術の巨匠たちの作品も多数展示されています。緑豊かな多々良沼公園内に位置し、自然と調和した空間で作品鑑賞を楽しむことができます。企画展やワークショップ、講演会など様々なイベントも開催されており、幅広い世代に親しまれています。群馬県立館林美術館は、2001年に開館した自然と人間をテーマとした美術館です

富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館

群馬県富岡市のもみじ平総合公園内にある、丸屋根の連なる印象的な外観が特徴の美術館。富岡出身の福沢一郎画伯の記念美術館も併設し、その一室にはアトリエを再現したコーナーも。企画展やワークショップも開催。自然豊かな環境で芸術と歴史に触れられる。近代美術における重要作家や郷土ゆかりの作家の作品、富岡市と周辺地域の考古・歴史・民俗資料を展示

高崎シティギャラリー

大小7つの展示室と多目的ホール、情報発信スペースを備え、企画展やワークショップ、コンサートなど様々なイベントが開催されています。高崎城址公園に隣接する高崎シティギャラリーは、市民をはじめ多くの人々の作品発表の場として利用されている複合文化施設です

群馬県立近代美術館

群馬県立近代美術館は、1974年に開館した、高崎市郊外の群馬の森公園内にある美術館です。自然豊かな環境の中で、様々な時代・地域の美術作品を鑑賞することができます。日本と中国の古美術を中心とした戸方庵井上コレクションや、群馬ゆかりの作家たちの作品、日本の近代美術、海外の近代美術、現代美術など、充実したコレクションを誇ります。約1900点の作品を収蔵し、企画展や教育普及事業など、幅広い活動を行っています。磯崎新氏設計の立方体を基本としたガラスとアルミパネルの外観が特徴で、1998年には現代美術棟を増築しました

高崎市美術館

高崎市美術館は、1991年に開館した群馬県高崎市にある市立美術館です。山口薫や鶴岡政男など高崎ゆかりの作家をはじめ、世界的アーティスト約900点の作品を収蔵。JR高崎駅から徒歩3分の好立地にあり、現代美術を中心に、年間8回程度企画展を開催しています。高崎市タワー美術館や旧井上房一郎邸とともに、高崎市の芸術文化の中核施設として重要な役割を担っています。企画展以外にも、講演会やワークショップ、コンサートなども開催され、市民の文化活動拠点として親しまれています

草津片岡鶴太郎美術館

草津温泉のシンボルである湯畑から徒歩圏内にある美術館で、約130点の鶴太郎作品を常設展示。館内にはカフェやショップも併設し、鶴太郎ワールドを満喫できる。絵画や陶芸、彫刻など幅広いジャンルの作品を鑑賞できるほか、制作過程を収めた映像も上映

天一美術館

毎週水曜日が定休日で、1月6日から2月28日は冬季休館となります。高麗・李朝の陶磁器も収蔵しており、東西の巨匠たちの作品と美しい陶磁器を鑑賞することができます。詳細は天一美術館の公式サイトでご確認ください。谷川温泉近くの丘陵に建つ天一美術館は、日本の近代画を中心に、岸田劉生、梅原龍三郎、藤田嗣治などの名作をはじめ、ピカソ、マチスなど国内外の著名な作品を展示しています。建築家・吉村順三の遺作となった建物は、傾斜を利用した構造で、館内からは谷川連峰の雄大な景色を眺めることができます