新紙幣発行記念 北斎進化論
2024年7月に新たに発行される1000円札に葛飾北斎の代表作、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のデザインが採用されることを記念した展示会が、長野県の北斎館で開催されます。この展示会では、北斎の70年間の画業を振り返りつつ、絵師としての進化を目指す北斎の姿に迫ります。
展示会では、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に見られる特徴的な波の表現や、「寄浪」と「引浪」の2種類の波の様相を紹介した「北斎漫画」など、波に主眼を置き、自身の絵を発展させようと進化を続けた北斎作品を多数鑑賞できます。これらの作品は、北斎の画業の進化を物語る重要な要素であり、その独自の視点と技術が如何に絵画に影響を与えたかを理解する上で欠かせません。
この展示会は、北斎の芸術への深い理解と敬意を持つすべての人々にとって、一生に一度の機会となるでしょう。北斎の作品の美しさと深遠さを体験し、その創造性と革新性に触れることで、あなた自身の視野が広がることでしょう。この機会をお見逃しなく。
- 開催場所: 長野県北斎館
- 開催期間: 2024年6月15日 (土) – 8月18日 (日)
| 期間 | 2024年6月15日9時00分~2024年8月18日17時00分 |
| 場所 | 長野県北斎館 |
| URL | https://hokusai-kan.com/exhibition/4800/ |
