染めの型紙
東北歴史博物館の特別展示室で開催される「染めの型紙」展示は、布に模様を塗るために用いられる型紙の技術とその魅力を紹介します。
型紙は、柿渋で和紙を張り重ねた地紙に模様を彫る技術、「型彫り」を用いて作られます。この技術は高度なもので、修行を積んだ職人によって型紙が作られます。また、型紙を用いた染め方では、反物に型紙を置き、その上から色が染まらないよう糊を塗り置き、これを繰り返して色を染め付けます。この「型染め」もまた、模様がずれないように正確に糊を置いて染色するのは熟練した技術を要します。
本展示では、型紙や染め物を通して、型掘りと型染めの技術を紹介します。これらの技術を通じて、日本の伝統的な染め物の美しさと深さを感じることができます。是非、この機会に東北歴史博物館へ足を運んでみてください。
- 開催場所: 宮城県東北歴史博物館テーマ展示室2
- 開催期間: 2024年4月5日（金）から9月1日（日）
- 開館時間: 午前9時30分から午後5時まで（発券は午後4時30分まで）
- 休館日: 毎週月曜日（祝日・休日の場合は翌平日）
| 期間 | 2024年4月5日09時30分~2024年9月1日17時00分 |
| 場所 | 宮城県 東北歴史博物館 テーマ展示室2 |
| URL | https://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/7435/ |
