三次の鵜飼
広島県三次市の十日市親水公園鵜飼乗船場で開催される「三次の鵜飼」は、約450年の伝統を持つ夏の風物詩です。鵜匠の技術は、一度に最大8羽の鵜を操ることが特徴で、その手縄は7m近くに及びます。
このイベントは、毎週金・土・日・月曜に運行され、19:00~19:25は夕涼み遊覧、19:30~はオリエンテーション(鵜匠トーク)、19:45~20:30は鵜飼遊覧となっています。鵜匠が乗る舟は全長約9メートルで、横幅が短く、木造の舟を使用します。舟は、「ささ舟」「鵜舟」と呼ばれ、三次市在住の舟大工が造ったものです。
このイベントは、暗闇に浮かび上がる鵜匠の姿や、鵜の泳ぎを間近で見ることができる「周遊方式」も、他地域の鵜飼にはない特徴です。水面に灯りが映り込み、涼しい風がそよぐ特別な時間を楽しむことができます。ぜひ一度、足を運んでみてください。
- 開催場所: 広島県 三次市十日市親水公園鵜飼乗船場
- 開催日時: 毎週金・土・日・月曜運行(最終日は火曜運行)、19:00~20:30
期間 | 2024年6月1日19時00分~2024年9月10日20時30分 |
場所 | 広島県 三次市十日市親水公園鵜飼乗船場 |
URL | https://www.miyoshi-dmo.jp/miyoshi-ukai-lp/ |