企画展 長州北浦の捕鯨文化
山口県長門市にある「くじら資料館」は、古式捕鯨の歴史と文化を紹介する施設です。ここでは、江戸時代から明治まで栄えた古式捕鯨の貴重な資料が展示されています。
資料館では、古式捕鯨が歴史の1ページになろうとも、その心は今もここに生きていると伝えています。また、鯨組の男たちは、捕鯨を生業としていたが、鯨から恩を受けていることが常に心にありました。それに感謝し報いる(恩返し)として、鯨に人間と同じように戒名までつけていたことが、鯨の位牌とともにお寺に安置されている「過去帳」にも記されています。
この資料館は、鯨と人間の深い絆を感じさせる場所であり、訪れる人々に命の大切さを教えてくれます。鯨と共に生きた漁師の写真や古式捕鯨の道具、鯨唄に使われた太鼓などの展示を通じて、鯨と人間の共生の歴史を学ぶことができます。この素晴らしい体験をぜひ、山口県長門市の「くじら資料館」で体験してみてください。
- 開催場所: 山口県長門市通671-17
- 休館日: 毎週火曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
期間 | 2024年4月3日09時00分~2024年9月30日16時30分 |
場所 | 山口県 長門市くじら資料館 |
URL | https://kujira-nagato.com/ |