漏刻祭
毎年6月10日に滋賀県大津市の近江神宮で開催される「漏刻祭」は、日本の時刻制度の創始を記念する祭典です。王朝装束をまとった時計業界関係者が、袿袴(うちきはかま)姿の采女(うねめ)4名を従えて、各メーカー奉納の時計新製品を献納します。
この祭りは、時の祖神に感謝するとともに、業界の発展と社会の繁栄を祈願する場です。また、女人舞楽・原笙会により舞楽が奉納され、特に令和6年は「春庭花」が舞われます。当日は時計館宝物館は無料公開され、雨天でなければ古代火時計の実演も行われます。
漏刻祭は、時計業界の最新技術と伝統的な舞楽が融合した一大イベントです。時の流れを感じながら、新旧の技術が交差するこの祭りは、一度は訪れてみる価値があります。
- 開催日:毎年6月10日
- 開催場所:滋賀県大津市 近江神宮
期間 | 2024年6月10日11時00分~2024年6月10日12時20分 |
場所 | 滋賀県大津市 近江神宮 |
URL | https://www.biwako-visitors.jp/event/detail/16861/ |