倉敷のやきもの
岡山県倉敷市にあるきび美ミュージアムでは、明治初めに倉敷で開窯された酒津焼から、時代が移りゆくなか民藝運動を経て大きく広がっていった倉敷のやきものの流れを紹介する展覧会が開催されています。
この展覧会では、特に注目すべきは、倉敷・羽島窯で焼かれたバーナード・リーチの大作《鉄釉地掛櫛目文蓋物》です。これは27年ぶり2度目の公開となり、その他にも作家おのおのの個性を発揮した作品が鑑賞できます。また、展覧会は前期と後期に分けて開催され、それぞれ異なる作品が展示されます。
きび美ミュージアムは、美観地区では珍しい風そよぐ「竹林散策庭園」の景観や、庭園に臨む茶室やカフェでのおもてなしにより、訪れる人々に上質な憩いの場を提供しています。この素晴らしい展覧会と共に、心地よい空間でのひとときをぜひお楽しみください。
- 開催日：前期4月27日(土)～7月21日(日)、後期7月24日(水)～10月2日(水)
- 休館日：月曜日・火曜日（祝日の場合は翌水曜日）、5月7日(火)～10日(金)・8月19日(月)～23日(金)
- 特別開館日：9月30日(月)・10月1日(火)
- 最終入館：17:30
- 開催場所：岡山県倉敷市 きび美ミュージアム
| 期間 | 2024年4月27日10時00分~2024年10月2日18時00分 |
| 場所 | 岡山県倉敷市 きび美ミュージアム |
| URL | https://kibibi.or.jp/ |
