春の企画展「義手と仕事~戦争で手を失った戦傷病者~」
東京都千代田区のしょうけい館で開催される展示会は、義手を使用していた戦傷病者の労苦を、仕事面に焦点をあてて紹介するものです。
戦争での負傷が原因で、やむなく手や腕の切断をし、義手をつけて生活を送ることとなった戦傷病者は、どのように義手を自分の手としていただろうか。当たり前のように動かすことのできた手が、戦争によって失われてしまい、その喪失感と向き合いながら、義手を自分の手として使い慣れるまでには、血のにじむような努力が必要だった。
この展示会は、戦争の痛みと戦傷病者の労苦を理解し、平和の大切さを再認識する機会を提供します。戦争の影響を直接体験した人々の生活と努力を通じて、私たちは深い敬意と理解を持つことができます。この展示会に参加することで、私たちは過去の歴史を学び、未来への敬意を表現することができます。
- 開催場所: 東京都千代田区 しょうけい館(戦傷病者史料館)
期間 | 2024年3月5日10時00分~2024年6月2日17時30分 |
場所 | 東京都千代田区 しょうけい館(戦傷病者史料館) |
URL | https://www.shokeikan.go.jp/exhibitions/kikaku |