特別展「異文化は共鳴するのか？大原コレクションでひらく近代への扉」
大原美術館で開催される特別展「異文化は共鳴するのか？」は、近代美術の再検討を試みる展示です。児島虎次郎の作品や、大原孫三郎の支援により児島が収集した西洋美術作品、西洋美術の影響を強く受けた日本近代美術、白樺派の同人から永久寄託された作品、民藝運動ゆかりの作家の作品などが展示されます。
この展示では、異なる文化が接触したときに生まれる創作を探求します。「他文化」「裸体」「宗教・信仰」などのテーマに沿って、大原美術館コレクションの中核を占める西洋美術と日本近代美術を対照展示し、近代における文化の交差という視点から、両者の関係性やこうしたテーマの普遍性を浮き彫りにします。
この展示を訪れることで、観客は美術における異文化の共鳴を探ることができます。また、近代美術の特質を継承する現代作品も紹介され、観客は西洋と日本、近代と現代など、美術における異文化の共鳴を深く理解することができます。この展示は、美術愛好家だけでなく、文化や歴史に興味があるすべての人々にとって、見逃せない機会となるでしょう。
- 開催場所: 岡山県倉敷市 大原美術館
- 休館日: 月曜(4月29日、5月6日、7月15日～8月26日、9月16日、23日は開館)
| 期間 | 2024年4月23日9時00分~2024年9月23日17時00分 |
| 場所 | 岡山県倉敷市 大原美術館 |
| URL | https://project.ohara.or.jp/specialexhibition |
