特集展示 館仏三昧II

特集展示 館仏三昧II

早稲田大学會津八一記念博物館1階の會津八一コレクション展示室で、特集展示『館仏三昧II』が開催されます。この展示は、観仏という仏を心に抱くこと、そして三昧という心を静めて一つの対象に集中した状態をテーマにしています。

この展示は、2012年に開催された『館仏三昧』の続編で、會津八一が唱えた「実学論」の基本姿勢に基づいています。會津八一は、美術史の研究と教育には作品と直接接することが不可欠であると主張しました。この展示では、その基本姿勢に基づき、所蔵品を通じて幅広い時代と地域で生み出された仏教美術を展観します。

この展示は、インドで誕生した仏像が中国・朝鮮半島を経て日本まで東漸し、そしてまた東南アジアへ南伝する軌跡を描き出します。おなじみの、あるいは知られざる“館仏”に囲まれ、心ゆくまで三昧の境地をご堪能ください。この展示を訪れることで、あなたも一心にほとけを見ることができるでしょう。

  • 開催場所: 會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室
  • 開催期間: 2024年5月13日(月)~8月4日(日)
期間2024年5月13日10時00分~2024年8月4日17時00分
場所東京都新宿区 會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室
URLhttps://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2024/04/17/7094/

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0313e502468/