植田正治と土門拳 ー巡りあう砂丘ー

植田正治と土門拳 ー巡りあう砂丘ー

山形県酒田市の土門拳記念館で、20世紀を代表する写真家である土門拳と植田正治の特別展が開催されます。この展示は、2人が写真雑誌の企画で鳥取砂丘で行った合同撮影会の作品など、約220点を展示し、2人の作家の足跡を振り返る内容となっています。

この展示では、独自の演出的手法により「植田調」と称される作品を生み出す植田と、絶対非演出のリアリズム写真の旗手であった土門の作品が比較されます。2人は戦後まもなく写真雑誌の企画で鳥取砂丘における合同撮影会を行い、お互いの姿をレンズに収めるなど、その長いキャリアにおいてしばしば接点を持っていました。

この特別展示は、写真史上初の2人展であり、伝説の砂丘撮影対決がよみがえります。強烈な才能を持った2人のアーティストが戦後写真史を発展させてきた軌跡を感じることができます。この展示を通じて、視覚芸術の世界に深く没入し、2人の写真家の足跡を改めて振り返ることができます。

  • 開催場所: 山形県酒田市 土門拳記念館
  • 開催期間: 4/5~7/15
期間2024年4月5日9時00分~2024年7月15日17時00分
場所山形県土門拳記念館 
URLhttp://www.domonken-kinenkan.jp/topics-news/news/20240312002.html

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0206e497776/