春季企画展「古代の瓦と天蓋(てんがい)のかがやき」
島根県立八雲立つ風土記の丘で、奈良・平安時代の瓦や天蓋を紹介する企画展が開催されます。この展示は、松江市周辺の遺跡に分布する古代の瓦や天蓋を通じて、意宇が古代出雲の中心地となる道のりを探求します。
律令時代に「意宇」と呼ばれた風土記の丘周辺は、古代出雲の政治、経済、宗教の中心地として栄えました。出雲国府周辺の寺院などを飾った瓦や天蓋は、建物の威容を放っていました。同じ文様を持つ瓦が遠く離れた遺跡から出土する背景には、政治的なネットワークの存在がうかがえます。
この企画展は、古代出雲の歴史と文化を深く理解する絶好の機会です。過去の人々がどのように生活し、どのように社会を形成してきたのかを探求することで、私たちのルーツを見つめ直すことができます。あなたもこの旅に参加して、古代出雲の魅力を体験してみませんか？
- 開催場所: 島根県立八雲立つ風土記の丘
- 開催日: 火曜日休館、入館は16:30まで
| 期間 | 2024年3月23日09時00分~2024年6月17日17時00分 |
| 場所 | 島根県松江市 島根県立八雲立つ風土記の丘 |
| URL | https://www.yakumotatu-fudokinooka.jp/ |
