企画展「館蔵品にみる十村たち~藩主前田家を支えた江戸時代の豪農~」
富山市郷土博物館で開催される展示会は、加賀藩・富山藩・大聖寺藩の十村に焦点を当てたものです。十村は百姓身分で村方統治を担った役職で、数十か村を束ねた組を任され、郡奉行や改作奉行などから命令を受けて、村の支配に関わる多くの仕事をおこないました。
この展示では、館蔵品から読み解くことができる十村の仕事ぶりや、家々で代々守り継がれた「お宝」を紹介します。また、加賀藩の杉野家、富山藩の武藤家と岡崎家の各家に伝わった資料も収蔵しています。これらの資料から十村の仕事ぶりや、十村の家々で代々守り継がれた「お宝」を紹介します。
この展示会は、十村の仕事ぶりや、家々で代々守り継がれた「お宝」を通じて、江戸時代の村方統治の実態を理解する絶好の機会です。十村の役割とその影響力を深く理解することで、日本の歴史に新たな視点を持つことができます。
- 開催場所: 富山市郷土博物館
- 会期: 令和6年2月10日(土)~4月21日(日)
- 休館日: 3月13日 (水)
- 開館時間: 9時~17時(入館は16時30分まで)
期間 | 2024年2月10日09時00分~2024年4月21日17時00分 |
場所 | 富山県富山市 富山市郷土博物館 |
URL | https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/list/r05/0505/0505.html |