崇高さに関する抽象的な覚書
広島市現代美術館で開催される「崇高さに関する抽象的な覚書」は、アーティストの田口和奈が着想し、松原壮志朗が展覧会の構成を担当するグループショウです。詩人ジョアン・カイガーによる生涯唯一のヴィデオ作品「デカルト」と彼女のストーリーが展覧会の霊感(インスピレーション)であり、かつ骨子となっています。
この展覧会は、グループショウという枠組みを捉え直し、その上でグループショウの可能性を模索します。「近代美術」あるいは「現代美術」というカテゴリーの垣根を越え、作品の固有の振る舞いが、場の特性の中で静かなダイナミズムを生み出すことを試みます。
この展覧会は、アートを愛するすべての人々にとって、新たな視点と深い洞察を提供する絶好の機会です。美術館の壮大な空間で、アーティストたちの創造性と才能が織りなす世界を体験し、アートの可能性を再発見しましょう。
- 開催場所: 広島市現代美術館
- 開催日: 2024年3月30日 (土) — 6月9日 (日)
- 休館日: 月曜日(ただし4/29、5/6は開館)、4/30 (火)、5/7 (火)
- 入場時間: 10:00–17:00 ※入場は閉館の30分前まで
期間 | 2024年3月30日10時00分~2024年6月9日17時00分 |
場所 | 広島県 広島市現代美術館 |
URL | https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/reflection_on_the_sublime |