コレクション展「近所のアトリエ―動坂の画家・長原孝太郎と鴎外」
東京都文京区の文京区立森鴎外記念館で、鴎外と交流があった美術家、長原孝太郎の展示会が開催されます。この展示会では、鴎外の主宰雑誌「めさまし草」の裏表紙絵を皮切りに、鴎外の著書や主宰雑誌に優れた装丁を施した長原の作品が紹介されます。
長原孝太郎は、鴎外が明治20年代から大正期に暮らした東京都文京区内にある観潮楼(現在の文京区立森鴎外記念館)にほど近い動坂にアトリエを構えていました。彼は、その地で鴎外と公私に渡り交流を持ち、鴎外の著書や主宰雑誌に装丁を施すなど、文学と美術の世界で活躍していました。
この展示会は、鴎外と長原孝太郎の交流を通じて、二人の芸術的な共鳴と影響を探求する貴重な機会です。鴎外の文学と長原の美術がどのように交差し、互いに影響を与え合ったのかを体験することで、新たな視点から鴎外とその時代を理解することができます。
- 開催場所: 文京区立森鴎外記念館
- 会期: 2024年1月19日(金)~4月7日(日)
- 開館時間: 10時~18時(最終入館は17時30分)
- 観覧料: 一般300円(20名以上の団体:240円)
期間 | 2024年1月19日10時00分~2024年4月7日18時00分 |
場所 | 東京都文京区 文京区立森鴎外記念館 |
URL | https://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/index.php?smode=Com&cat_id=3 |