令和5年度企画展「相馬重胤の下向と奥州相馬氏」

令和5年度企画展「相馬重胤の下向と奥州相馬氏」

福島県南相馬市博物館で、令和5年(2023)の秋に「相馬重胤の下向と奥州相馬氏」の企画展が開催されます。この展示は、相馬重胤が下総国相馬郡から陸奥国行方郡に下向してからおよそ700年の歴史を伝えるものです。

展示では、奥州相馬氏の歴史を伝えるさまざまな資料が展示されます。奥州相馬氏は、桓武平氏の流れをくむ下総国相馬郡を治めた千葉氏の一族であり、千葉常胤の次男師常が「相馬」を名のったことから始まったと言われています。その師常から数えて6代目にあたる相馬重胤が元亨年間(1321~1324)に奥州行方郡に下向して以降、奥州相馬氏は周辺地域に勢力を広げ、宇多・行方・標葉の3郡を支配下におきました。

この企画展は、奥州相馬氏の歴史を深く理解する絶好の機会です。その歴史の一部を目の当たりにすることで、その時代の生活や文化を感じることができます。この展示を訪れることで、過去の世界に触れ、新たな視点から現在を見つめ直すことができるでしょう。

  • 開催場所: 福島県南相馬市博物館
  • 開催期間: 令和5年(2023)の秋
  • 休館日: 毎週月曜日(ただし、1月8日(月曜日・祝日)は開館)
  • 閉館日: 12月29日(金曜日)~1月3日(水曜日)、1月9日(火曜日)
  • 最終入館: 16時まで
期間2023年11月3日09時00分~2024年1月21日16時45分
場所福島県 南相馬市博物館
URLhttps://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/61/6150/61503/tenji/kikakuten_tokubetsuten/r5/23434.html

引用:https://www.walkerplus.com/event/ar0207e483985/